映画『それでも恋するバルセロナ』の感想 ~かるく笑えたら (ネタバレあり)
人っておバカだね、でもこれが愛すべき人間というもの(クス)
っていうのを色んな映画でやってきたウッディ・アレンの作品、女バージョン。
主人公の女2人が、それぞれの思いを抱えて行った旅行。その先でまあまあ深刻な感じで色々あって、でも帰ってきたら行く前と同じ状態にもどってて、「わたし何してたんだろう」×2の表情がいい。
ウッディアレンは、男性が主人公で、人生の惨めさや哀しさを、いい意味で笑うような作品が多かったけど、女性版は初めて見た気がした。
人生いろいろあるけど、一息ついたときに、軽くと笑えるといい。と思えた、いいラスト。