サッカー観戦、なに着てくか問題 ~女性&初級者編~
サッカー観戦のときの服装って迷いませんか?
どこまでカジュアルにすればいいのか、マナーってあるのかな?など、初めてでも行きなれてからも悩みどころです。
考えながらまとめていきたいと思います。
実は初級者だと、あまり気にすることはありません。基本なんでもOKです。
ほとんどのスタジアムはコンクリートなので、履きなれていればヒールでも大丈夫です。
ただ一応気をつけるといいよってことを書いてみます。
暑さ寒さをしのげる恰好で、快適にすごす
スタジアムの中とはいえ、サッカー場は外です。屋根があるかはスタジアムによりますが、風がふきぬけ、日差しがふりそそぎ、天候によってなかなかハードな観戦になることも。
観戦にいく季節にあった格好をしていくと快適に観戦できます♪
夏~春
日焼けを防止をできる洋服にしましょう。帽子は必須!薄いストールもあると便利です。日焼け止めも忘れずに!
屋根があるスタジアムでも時間によって日が当たる場所があったりするので、要注意です。
秋~冬
ずっと座って観戦するのって思っている以上に寒いです!思ってる2倍くらい暖かくしていくといいです。寒いと楽しめないでので。
ただ電車の中は暑いことも多いので、脱着できる洋服がいいですね。
オススメはカイロ。私の定番は
- 肩甲骨の間に、貼るカイロ
- 靴の中に入れるカイロ
これを季節によって大小で使い分けます。
真冬に星空撮影する人から聞いたのは、脇の下に貼ると暖かいらしいです。貼りにくいので試したことはないです^^;
カイロだと荷物にならないし、つけたり外したりできるので冬は愛用してます。
ただ昔、貼るカイロの話を会社でしたら、あんまり公言しない方がいいよと言われました。男性的には幻滅ポイントらしいです(笑)。でも女性に冷えは大敵なので、内緒でつかいましょう!
どこまでカジュアルにするか
これは本当に人それぞれで、パーティーにいくような服装でなければ特に浮くことはありません。
観戦中に何か食べたり、あんまりないですがイスが汚れてたりしたときに、問題ない服装の方がいいかもしれません。
テーブルは基本ないので、飲み食いするなら持つものが多くなって多少こぼしやすかも。ドリンクホルダーがないスタジアムも多いです。
あと1つの席はわりと狭いです。混んでいると荷物を隣の席においたりできないので、気になる人はレジャーシートをもっていくとイスの下に荷物を置くことができますよ。
歩きやすい靴の方が安心
どこでもヒールで行っちゃう人もいるので、冒頭にはヒールOKと書きましたが、スタジアムは駅から歩くところも多いです。大きいスタジアムだと、自分の席にたどりつくまでけっこう歩きます。あと階段も。
ふだんヒールは履かないけどオシャレしたい・・という人は、駅からスタジアムまでの時間を調べてから決めるといいです。
雰囲気にとけこんで楽しんでみる
応援するチームのチームカラーを身につけてみましょう。HPを見れば一目でわかると思います。
あとは会場でグッズ販売しているタオルを買って首に巻くだけでもそれっぽくなります(笑) 。夏は汗がふけるし、冬はマフラーがわりにもなるのでとっても便利です。
チームによっては、応援のときにかかげたり、タオルを振り回したりもするので、一緒にやってみると楽しいと思います!
雨のときは
サッカーは雷がなければ、雨でも開催します。
で、スタジアムでは傘はNGです。(すごく空いていれば差してる人もいるかな)
屋根がないスタジアムではカッパをもっていきましょう。全身覆える長いポンチョがおすすめです。洋服の上からさっと着れるので。あと足元は長靴ブーツにしておくといいですね。
屋根があっても、風で雨が入ってくることもあるので、カッパはもっていくと安心です。
初級者~上級(?)まで書こうと思ったのですが、長くなったので別記事で書こうかなと。
次はユニフォームをかわいく着るコーディネートをまとめたい!(っていうか本当はそれがかきたかった・・)
映画『ヘアスプレー』感想 (ネタバレあり)
気持ちのままに、強い信念をもって生きる素晴らしさ。少女漫画的な楽しみも。
あらすじ
ボルチモアに住む、ちょっと太った女の子。歌と踊りが上手くて、イケてる同年代の子たちが歌って踊るテレビ番組に出たいけど、まわりから止められる。でも出られて、学校一のイケメンもゲットする。
まぁ話はともかく(笑)、歌と踊りが素晴らしい!サントラを何年もヘビロテで聴いてます。60年代のアメリカが舞台で、衣装もクラシカルでかわいい!!
主人公は一般人からオーディションで選ばれていて、映画の中だけじゃないシンデレラストーリー。ジョントラボルタがギャグなしの女装でママ役で出てたりもする。
すごい好きな映画なんだけど、よく考えてみるとそんなに書くことないな(笑)。いろいろとメッセージ性もあるんだけど。
とにかく歌と踊りと衣装がサイコ〜
映画 『ルルドの泉で』感想 ~幸せがやってきたとして (ネタバレあり)
静かで淡々な映画、ちょっと退屈かなと思って観ていたけど、何度も思いだして考えてしまう作品だった。
あらすじは、
フランスのカトリックの巡礼地、ルルドの泉(実際にある)。簡単に言ってしまうと願いを叶えてくれくれると名高い場所。そこに、足の悪い主人公がツアーで祈りにいく。で、足が治ってしまう。
最初は、やった治った♪ ちょっといい感じの男の人もできたりして、楽しい日々。でもだんだん雲行きが怪しくなってくる。なぜかと言うと、彼女はルルドの泉に行ったのは初めて。でもツアーの中にはもう何年も祈りにきていたり、もっと深刻なお願いをしている人もいる。なのでまわりからの「なんであの子が?」に耐えられなくなってくる。
ラストは、主人公が歩くのをやめて、椅子に座る。
せっかく叶った願いを手放したのかのような、曖昧なラストシーン。
人は、大きな幸運や成功を手にした人に、相応の努力や苦労があると納得する。自分に対しても同じなんだろうか。
願いごと、願いが本当に叶うこと、叶ったら幸せなのか、その願いを受けいれられる自分なのか。
そんなことを、あれやこれや後からも考えてしまうのが楽しい作品でした。
映画『それでも恋するバルセロナ』の感想 ~かるく笑えたら (ネタバレあり)
人っておバカだね、でもこれが愛すべき人間というもの(クス)
っていうのを色んな映画でやってきたウッディ・アレンの作品、女バージョン。
主人公の女2人が、それぞれの思いを抱えて行った旅行。その先でまあまあ深刻な感じで色々あって、でも帰ってきたら行く前と同じ状態にもどってて、「わたし何してたんだろう」×2の表情がいい。
ウッディアレンは、男性が主人公で、人生の惨めさや哀しさを、いい意味で笑うような作品が多かったけど、女性版は初めて見た気がした。
人生いろいろあるけど、一息ついたときに、軽くと笑えるといい。と思えた、いいラスト。
映画『私の男』の感想 ~原作が好きだからガッカリは仕方ない (ネタバレあり)
同名の原作小説(作:桜庭一樹)が好きで、浅野忠信(浮気して離婚してイメージ悪いけど、やっぱりかっこいい・・)と音楽がジムオルーク!これは観るしかないと思ってた。
でも小説で共感したところが、映画では正反対の解釈がされていて残念だった。そもそも私の見方が合っているのかも分からないけど。
あらすじは、
家族(母親以外は血がつながっていない)を失った少女(二階堂ふみ)が、実父(浅野忠信)に会い、育てられ、互いに愛し合うようになる。
原作を読んで、2人の関係つまり近親相姦は「世間で悪いとされていること」の比喩だと思っていた。まわりからは少し浮いてしまうけど、自分の心に素直に生きているから幸な主人公。
好きなシーンの1つが、いつも世話をやいてくれた近所のおじさんを主人公が殺してしまうところ。このおじさんは近親相姦を知って2人を引き離そうとしたから、主人公はけっこうな怒りとともに殺してしまう。
このシーン、押し付けられる世間の価値観を、必死ではねのける姿に見えたのです。おじさんの「いい人さ」が、悪気なく"正しいこと"を強要してしまう姿をよく表している。
実父は、世間ばなれしているけど主人公にとっては魅力的な人。映画では、最終的にダメダメの気持ちの悪い人、として描かれていて、近親相姦や殺人(彼も人を殺してしまう)を断罪されているようにも見えた。
だから「自分の心に忠実に生きること」を描いていた小説が、映画は「世間の価値観で断罪」する側という正反対のメッセージ見えてしまった。
映画の公式サイトでの、原作者 桜庭一樹さんのコメント。
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世間に背を向けて生きようとする幼い意思に
寄り添って書き続けていた時期のことを生々しく思い出しました。
(中略)
映画は淳梧(実父)と花(主人公の少女)の関係性を客観的に捉え、突きつけてくるように感じました。
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桜庭さんのコメント読むと、私が考えてたこともそんなに間違ってないかなぁ…と思ったり。まぁ作品を読んでどんな解釈をするのかは自由だし、映画はまた別の作品だからね。